2008年10月28日火曜日

WBC日本代表監督問題

北京オリンピックでの野球日本代表の惨敗を受けて、来年春開催のWBCでの日本代表の監督をどうするか、という話が盛り上がってます。

オリンピックで明らかになったように、短期決戦に弱いという致命的な弱点を持つ星野仙一は論外として、では誰を代表に据えるべきか。

……という問題はまじめに考えると非常に難しい。例えば、長嶋茂雄や王貞治といった歴代の日本代表監督は、万人に対してかなり「説得力のある」人選でしたが、同程度の説得力を持つ人間を探すのはなかなか難しい。野村克也なんかは近いけど年齢的な問題もあるし、岡田彰布は年齢的に良さそうだけど、きわめてローカルな人気しかない。

困ったもんだ、と言いたいところですが、きわめて有望な人材がいます。アマチュア時代の国際経験も豊富、選手時代の成績も超一流で、監督経験もある。さらに、現役選手からの人望も厚く 、ファンの支持もある。現在評論家活動などでの契約がないのも魅力。

ということで、古田敦也を日本代表監督に!!

……ということを先日ふと思いついてブログネタにしようとしたのだが、いつの間にか原辰徳で決まりそうな状況になってたんですね。古田だとプロ野球界の「えらい人」には受けが悪いからなあ。

2008年10月12日日曜日

歴史的なペナントレース

2008年セントラル・リーグは読売巨人軍が優勝!! とりあえずおめでとうございます。

一方の阪神タイガースはなんと7月中にマジック点灯という記録的な強さを見せながら、8月以降ぱったりと勢いが止まってしまった印象があります。その「止まり方」がどのぐらいだったのか、記録を見ながらちょっと検証。情報源は「Yahoo! プロ野球」。

  • 3~4月 --- この時期のタイガースは圧倒的な強さ。開幕5連勝を含む19勝7敗。最初のvs. 横浜ベイスターズ3連戦を除いて同一カード3連勝はないものの、連敗なしというのはかなり立派な成績です。
  • 5月 (交流戦前) --- ちょっとペースが落ちて、9勝6敗。5月8日(.vs 巨人)、9日(.vs 横浜) がシーズン初めての連敗。
  • 交流戦 --- 交流戦優勝のソフトバンク・ホークスと同じ15勝9敗。昨シーズンの交流戦の順位の関係で2位になりましたが、これはこれで立派な成績。
  • 6月(交流戦後)~7月 --- 17勝10敗。途中に驚異の7連勝もあり、なんと7月26日時点で中日ドラゴンズ相手にシーズン勝ち越しを決めてしまいました。また、22日に巨人に勝利したことで、マジック46が点灯します。「早いマジック点灯」の記録では、タイガース自身が持っている2003年の記録(7月8日)に次ぐ、セ・リーグ2番目。
  • 8月 --- 9勝11敗。3日の横浜戦では19-2と圧勝して安藤が2年ぶりの2ケタ勝利を決めるなど、出だしはよかったんですが、5日~7日の広島戦での3連敗を含む5連敗もあって、月間成績で初の負け越し。この時期はまだ阪神ファンも「まあ、こんなこともあるわな」と言えてた。ちなみに巨人は12勝7敗。
  • 9月 --- 11勝11敗。可はなかったが、19日~21日の巨人戦で3連敗。今から思えば、シーズンを決めた3連敗だったかもしれない。巨人はこのときの対阪神3連勝を含む12連勝で、ものすごい追い上げ (巨人の9月の月間成績は結局17勝6敗)。
  • 10月 --- これ書いてる時点でシーズン最終戦の中日戦がまだ始まってないんですが、1勝5敗……。
結局、7月までの巨人(勝ち越しが10個)と8月以降の阪神(負け越しが6個)では、8月以降の阪神のほうが圧倒的に弱かったので、シーズン全体では巨人が優勝した、というお話でした。

あと、これは結果論になるのかもしれないけど、巨人はヤクルト相手に18勝6敗、横浜相手に18勝5敗(1分)と2チームの「お客さん」を持ってたのに対し、阪神は中日相手に16勝10敗(1分)しただけ、という違いが大きかったですな。